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まちをつくる ― 地域のちから ―

今井みのるのブログ

秦野市議会議員今井みのるが地域の生活を考えて綴る日々の思索。よりよい市民生活のための地域活性化を考えます。

秦野市議会議員今井みのるが地域の生活を考えて綴る日々の思索。よりよい市民生活のための地域活性化を考えます。

秦野市景観まちづくり条例 実効性は片手落ち [活動]

6月30日

 今日は午前10時半に市役所で面会の予定があります。
 以前書いたと思うのですが、自分が所属する都市建設常任委員会に、渋沢丘陵に建設される予定の老建施設について建設反対の陳情が出され、審査の結果、不採択となった事がありました。今議会の会期中に、その陳情提出者と関係のある方から電話をいただき、お話をしたいとのことでしたので、議会が終わったこともあり、お会いすることにしました。

 くだんの老建施設の建設認可については、その建設予定地が、高齢者問題を所管する市の職員の土地と言う事でそもそも問題視されていました。今日はその事よりも秦野市景観まちづくり条例について市はどう考えているのかと言う事でした。
 ここで言われている「秦野市景観まちづくり条例」とは、平成17年12月に制定されたもので、その理念は素晴らしく、例えば、

(基本理念)
第3条 より良い景観を創り出すことは、快適で潤いのあるまちづくりを進めることにつながることから、自然、歴史及び文化に恵まれた本市では、景観の視点からのまちづくりを進めるものとする。
2 地域の個性を生かした良好な景観を創るためには、地域固有の自然、歴史、文化及び暮らしを十分に認識し、尊重したうえで、将来の地域の姿及び生活のあり方を考えることが重要であることから、豊かな景観資源を守り、生かし、又は新たな景観を創り出す長期的な視点からの景観まちづくりを進めるものとする。
3 身近な生活における景観に対する一人ひとりの小さな心配りが、より良い景観を創り出す基本となることから、市民、事業者及び本市がともにこの基本に対する理解を深め、身近な場所で景観に配慮することから始める協働による景観まちづくりを進めるものとする。

(市民の責務)
第4条 市民は、自らが景観まちづくりの主体であることを認識し、身の回りの景観に配慮することから始め、地域の景観まちづくりに積極的に参加するように努めるとともに、本市が行う景観まちづくりの推進に関する施策に協力するように努めなければならない。

(事業者の責務)
第5条 事業者は、自らの施設及び事業活動が景観の重要な構成要素であることを認識し、景観への理解を深め、地域の景観に調和した施設の整備、緑化等、地域の景観まちづくりに積極的に貢献するように努めるとともに、本市が行う景観まちづくりの推進に関する施策に協力するように努めなければならない。

(本市の責務)
第6条 本市は、地域の個性を生かした景観まちづくりを推進するための施策を立案し、これを実施するものとし、市民及び事業者への普及及び啓発並びに自主的な景観まちづくり活動への支援を積極的に行うとともに、公共施設の整備及び管理活用に当たっては、景観まちづくりにおける先導的な役割を十分に認識し、積極的に取り組まなければならない。
2 本市は、景観まちづくりの施策の立案及びその実施に当たっては、市民及び事業者へ必要な情報の提供を行うとともに、市民及び事業者からの意見を聴取し、その意見を反映させるように努めなければならない。

などなど、素晴らしい文章でまとめられています。

 しかし、今回の老建施設は、道路で住み分けが出来ている市街化調整区域に作るもので、法律論だけの議論では歯止めがかからず、このままではなし崩し的に話が進んでしまうとこの方は危惧しています。そこで、秦野市は、自らの景観条例の位置付けをどう考えているのか、また、そのための説明責任の必要性、市民の声の反映はどう考えているのか、と問われました。

 この問題に対する市長の考えは、この陳情をどの委員会に付託したかに既に表れています。
 ご存じの通り、この件の陳情が付託されたのは都市建設常任委員会です。都市建設常任委員会では、この方が一番危惧される建築基準法等による法律をその判断の指針としている所であり、出される結果は審査をするより前から明らかだった訳です。
 現在、景観まちづくり市民会議なるものを立上げ、市民目線での景観まちづくりを進めていますが、今回の問題の様に、意見を聞くには聞くけど、結局法的に問題がなければなんでも建ててしまうのでは、片手落ちで議会の意味がない。どこかのまちづくり協議会と良く似ています。極論で言えば、市民の声を聞くというのは、ポーズと取られても仕方のない状況です。
 今回の様な件は、その場で結論を出せる問題でもないので、今日の所は相談者の方の思いを伺うにとどまりました。

 面会終了後、せっかく市役所にいることですので、都市部、建設部、観光課、観光協会とお願いと協議で一回りして来ました。
 家に戻り食事を済ませた時はもう午後3時、この後は秦野駅前で予定されている選挙応援に急ぎました。
 応援が終わるや今度は家に面会の方が来られたと言う事で慌てて戻りました。
 その後は南口駅前広場の件で商店会の仲間の所へ。

 1日が早いです。

本当に良い物を作るために 粘り強い努力の継続 [活動]

6月29日

 うっとおしい梅雨ですが、梅雨が明ければもう夏です。
 そして、夏になるとおおね公園の売店が非常に忙しくなります。そこで、夏休み対策として、売店の従業員を1名増員する事になり、今日はその面接の日であります。午前中に一人の面接を終え、次の面接が午後1時半からなので、その間、南口駅前広場に関係する地権者との打ち合わせに向かいました。

 この地権者の方は、当初はかなり協力的でいらしたのですが、話が進むにつれ最初におっしゃっていた事と変わってきてしまい、真意を伺いに改めてお邪魔をさせて頂いた訳です。内容については後日と言う事で、そうこうしている内に、面接の人が見えたとの電話が入り、店に戻りました。

 面接予定だった一人とはキャンセルとなり、他の2名の方と面接をしました。理事2名も同席をして面接をした結果、2番目の方にお願いしようと言う事になりました。明るい雰囲気である事、近くにお住まいで、時間的にも余裕があると言う事、また、今いるスタッフの状況等を考慮しての結果であります。ただ短期とはいえ、慣れない仕事であり、非常に忙しい期間ですので、無事に勤めて頂ければと思います。

 面接が終わり時計を見ると既に午後2時半近く、慌てて面接を終了し、3時からの観光協会の総会に向かいました。市内では何の会合でも会場が市役所以西であり、市の一番東に位置する鶴巻からは、少なくとも30分は見ないと間に合いません。
 総会には、市長、副市長も来ていました。民営化になって初めての総会と言う事で、総会後の懇親会までお付き合いしようと思っていましたが、先程の地権者の件を副市長にお話ししたところ、のんびり親睦と言った場合でもなさそうで、急ぎ鶴巻に戻り、善後策を検討しました。
 市政に関わる様な事柄においては、間髪いれずに対応しないと間に合わないというような、要領を得ない事態も多く、そう言った意味でも市民のお役に立つためには、自分の様に自営業との2足のわらじは履けないと思う訳です。

 改めて地主さんにお会いすると共に、明日市役所に行って担当部課長と対応を協議する事にしました。やっと鶴巻に駅前広場が出来ることになった訳ですが、無目的にただ広い場所を作ったのでは意味がありません。むしろ弊害の出る恐れもあります。しかし、このままでは本当にそうなってしまいそうです。ぜひ、この機会に駅前広場だけでなく出来る限りの周辺整備も行い、完成した後に少しでも地域の皆様に、また、駅を利用される皆様にとって利便性のある、出来て良かったと言われる様なまちづくりにしたいと思います。そのためにも、地権者のご理解を頂ける様、可能性のある限り努めて行きたいと思います。


6月議会最終日 過密スケジュールと訪韓日程の決定 [議会]

6月28日

 いよいよ議会最終日です。
 本会議自体はそんなに時間はかからなかったのですが、本会議前の議運や委員会の読み合わせ、本会議後の議運や、臨時議員連絡会また、その後の日韓議員連盟の役員会と会議が目白押しで午前中はかなりの過密スケジュールとなりました。

 中でも、秦野市日韓議員連盟ではこの11月に韓国を訪問する事になっており、今日その日程と内容が決まりました。しかし、今回の訪韓は他の視察と違って、その費用は税金ではなく、議員月収からの積立金があてられています。期日は、11月8日~11日の4日間となりました。しかし、3泊4日と言うのは、正直ちょっと長いなと感じます。特に自分などは、飛行機ですら議員になるまで乗った事がなかったくらいなので、ましてや海外になど行った事はありません。当然、パスポートが無いので、それを取るとここから始めなければいけません。

 それにしても視察の類が多すぎます。全く無駄とは言いませんが、もう少し落ち着いて市政に取り組みたい所ですが。

自分の活動チラシが出来ました 信頼関係の上に築くもの [活動]

6月26日

 今日は、昨日に続いて、自分のチラシを配布して来ました。
 おおね公園での草刈りに参加した際には、チラシを目の前で破り捨てる様な方もいましたが、今日は特に地域の皆さんと言う事で、色々お考えはあるとは思いますが、何とか受け取って頂けました。

 自分としては、本来市議会議員とはどこの政党と言うより、市民の一番近くにあって小さな事から市政全般に渡り、市民・地域の代表として、常に市民生活の向上に、また、安心・安全の確保に努めることであると思います。しかしながら、市民からの要望やその活動においては、市を越えて県にお願いする事柄も意外と沢山あります。そうした対応には、日頃から県議に大変お世話になっているので、自分に出来る事は少しでもお手伝させて頂いています。

 自分は議員になる前の商店会の頃からそのように努めていますが、一般的には商人は、議員が市民の頼みを聞くのは当たり前だくらいの勢いで、遠慮もせず議員にお願い事はするのですが、その一方で、いざ選挙になると「お客さんの手前色は出せない」などと都合のよい言い訳をして、殆ど協力をしない。そこで自分は言ったんですが、議員だって人間だよ、あまり身勝手のご都合主義を通されちゃ議員だってやってられないんじゃないのと。
 やはり頼みごとをし、やってもらったら、多少は恩返しじゃないけど、出来るお手伝いくらいはやらなきゃと言う事で、今では地域の商人たちもその必要性が少しは、理解されて来たようです。


都市建設常任委員会の読み合わせ 選挙対応への温かい協力 [議会]

6月25日

 今日は都市建設常任委員会の読み合わせを行いました。
 6月21日に開催された常任委員会に付託されていた陳情の審査結果について、議会最終日に委員長報告として本会議においてその内容を報告するもので、その内容や表現に問題がないか、事前に正副委員長でチェックをするものです。

 今回のように議論が白熱した時などは、常任委員会での各委員の発言についてどのように報告内容に盛り込むか、また、特に付け加えるよう、指摘のあった文言などの取り扱いについては神経を使います。
 とは言っても、担当の事務局員が原稿を作成する訳で、読み合わせの結果、特に問題はありませんでした。これで6月議会も残すところ28日の最終日だけとなりました。

 選挙が始まり、送られてくるポスターや配布物が急に多くなって来ました。しかし、選挙期間は短く、どれも急いで対応するものばかりで、忙しいと言うか気ぜわしいです。
 そんな訳で、市役所から戻り急いで地区の役員さんを回ってお願いをして来ましたが、皆さん協力的で本当に助かります。明日中には、チラシの配布も終えたいと思います。


参議院選挙 政局は国民の選択の結果 [もの思う]

6月24日

 いよいよ参議院選挙の公示日です。
 ご存じのように首相が交代しただけで内閣支持率が19.1%から61.5%へV字回復だそうです。首相が交代するとご祝儀的に支持率が上がるものらしですが、それにしてもなぜ今回ここまで、首相が代わるだけで支持率が上がるのかが自分には良く分かりません。よほど独裁的な指導力でも発揮出来れば別かもしれませんが、首相が代わったくらいで簡単に政党の体質や考え方が変わるとも思えない。はたしてそんなに手放しで期待できるものでしょうか。

 小泉首相の郵政選挙の時もそうでしたが、改革と言う言葉に過度に期待をし、あれだけの議席数を与えてしまう。昨年の衆議院選挙でも政権交代と言う言葉に安易に期待をし、やはりあれほどの議席数を与えてしまう。マニフェスト選挙と言う最近の特徴なのでしょうか、言葉だけが一人歩きすると言うか、表面的な期待感だけで投票し、結果、極端な選挙結果になり、そのツケが国民に回ってくる。あれだけ極端な数字(支持)を与えてしまえば誰でも勘違いしますよ。それでなくても政治は、数が力な訳ですから。これは日本人の特徴なのかなと思ったりもします。よく分かっていないけど、その場の雰囲気になんとなく流される。しかも集団でわーっと流される。それによってどうなってしまうのか、どういうリスクが想定されるのかと言ったことを、政局に関してはあまり突っ込んで考えない。それでいて悪い結果が出てから、こんなはずじゃ無かったと非難をする。有権者が評論家の様になってはいけないと思います。何故なら、選ぶのが有権者なら、その結果の一端を担うのも有権者であるからです。
 来月7月11日が投票日ですが、国民の皆さんは単なる期待感だけではなく、どういう覚悟で選択をし、その結果を受け入れられるのでしょうか。

 昔、「この程度の国民に、この程度の政治」と言った人がいますが、あれから27年になります。今はこの言葉が死語であることを信じたい。


議会活性化特別委員会 議会基本条例に対するパブリックコメントの在り方 [議会]

6月23日

 本日は議会活性化特別委員会であります。早いもので、この委員会が発足して1年が経とうとしています。
 前回の委員会で委員長からパブリックコメント(市民アンケート)の実施について、各会派で意見の取りまとめをしましてほしいとの宿題がありました。
 委員長としては当然早く実施したい訳で、一部委員からも、もたもたしていると市民からポーズだけでやる気がないと思われてしまうと言った意見がありました。
 骨子と言うか素案はある程度出来ていますが、委員会ではそれを具体化する前に市民の声を聞かないと、もう殆ど出来あがってから市民にお伺いを立てるのでは不満が出てしまうのではないかとの懸念がされています。

 しかし、まだまだ議員間でも会派間でも議会基本条例に対しての思いやその具体の中身について、かなりの温度差、認識の隔たりがあるように思います。自分としては、改めて議員各位で議会基本条例の必要性とその重さを再認識した上で、議員間、会派間である程度の共通認識・責任の持てる素案にしてから市民の声を聞いた方が良いと思います。
 積極派の方たちは、先に市民の声を聞いてから修正をして行けばよいと言いますが、限られた人数の議員の間だけでもこれだけ認識にバラツキがある中で先にパブリックコメントを取って本当に大丈夫なのでしょうか。先にパブリックコメントを取ると言う事は、細部を決める前に市民の声を聞くと事で、良いことだとは思いますが、結果次第では議会や議員そのものの在り方を根底から覆すことにもなり、その結果が持つ意味は非常に重いと思います。なぜならその結果は、当然、議会基本条例に反映されるべきで、都合の悪いことなどに関して理由を付けて聞かなかったことにする様な事があるとすれば、パブリックコメントを取る意味がないと言うか、取らない方が良いと思うからです。
 そして、現在の市民感情からすれば、議員定数や議員報酬の大幅削減と言った事が一番の関心事に上がるのではないかと思います。しかし、以前にも申しました様に、殆どの市民の方には、表面的な認識や悪い風評ばかりが広がり、議会が何のために存在するのかと言った議会の必要性や議員の重要性に本当の所でなかなか理解が得られれていないと感じます。そのギャップを埋めないまま先にパブリックコメントを取り、後からそれを埋めようとすれば、それには大変な時間と労力が必要になると思います。また、パブリックコメントにしても殆どの市民の皆さん(8割、9割以上)から答を頂ければ、それは市民の総意と言う事になりますが、その数字次第では総意と言うより、一部市民の声が強く反映される様な事になってしまう懸念もあります。議員になってまだ3年ほどですが、普段から議会に対して関心のある方はごく一部の方たちであり、それが市民の総意を反映しているとも思えません。そう言った一部の声に一般市民が振り回されたり、一部の声だけが強く反映される事に危惧を感じます。
 日頃議会に関心のない市民にとっては、議会基本条例の条文や項目、また、細かい文章表現については興味が持てないでしょうし、なにより議会として伝えたい意図が伝わらないのではないかと思います。そうなるとやはり一般的に分かりやすい話は、議員定数や議員報酬と言った所になるのではないでしょうか。

 そうした結果を受け入れる覚悟が出来ていてパブリックコメント(市民アンケート)を取ると言うのであればよいのですが、その後の取りまとめの重責を考えずに、パフォーマンスとも取れる勢いで取り敢えずパブリックコメント(市民アンケート)を取る事で、市民を巻き込んだ運動にしようとする姿勢には非常に危険なものを感じます。来年が選挙の年だから、市民にいい所を見せるために議会基本条例という看板のパブリックコメントを利用したいと言う思惑はとても分かりやすいところですが、肝心な所、都合の悪い所は逃げてでは本末転倒だと思います。


議会運営委員会 議会の役割 議員に求める所の再認識を [議会]

6月22日

 今日は、議会運営委員会です。
 自分は委員ではないのですが、最後の陳情審査である、市議会議員定数の削減の陳情の審査がその委員会で行われます。現在の世情を考慮すれば採択やむなしと言った所ですが、委員各位がどういう答えを選択されるのか気になります。

 自分は午前11時から会派会合がありましたので、10時30分に市役所に行きました。まだ、議論白熱の状況かと思っていたらもう終わったと。どうなったと聞いたら、継続審査だそうです。つまり、答えを出さずに、先送りとなりました。
 秦野市は、市議会議員議員選挙において既に過去2回続けて議員数削減をしており、現在の議員数も同様他市と比べても多くはないこと、また、来年に選挙を控えている事も踏まえての結果かと思います。

 しかし、先ほども言った様に現在の世情を考慮すれば来年の選挙までには、まだ紆余曲折があることは、間違いないところです。
 ただ自分としては、単に議員数を減らとか議員報酬を減らせと言った議論でなく、今後益々進んで行く地方分権の流れを受け、これからの地方自治のあり方、またその議会のあり方を議論していく中で、議員についてもどうあるべきかを市民一体となって再認識し、議論していく必要があると思います。

 今日の会派会合ですが、今言ったことと関係が有るのですが、現在議会活性化特別委員会で取組んでいる議会基本条例についてであります。これについても以前に申し上げましたが、議員寄りで作れば市民の皆さんから納得を頂けないでしょうし、市民皆様の意見を反映すれば反映するほど議員各位の賛同が得られないといった状況で、まとめるのは大変なことだと思います。今日の結論としては、時間をかけてじっくり行こうやといったところです。


都市建設常任委員会 予想外の事態 調整に奔走 [議会]

6月21日

 今日は自分の所管する都市建設常任委員会です。審査事件は、陳情1本と所管事務に対する質問が出ています。

 まず生活道路や通学路の安心・安全な通行の確保を求める陳情の審査から始まりました。先日も言いました様に、事前の聞き取りでは、財政状況の悪化に伴い年々減って行く道路関係予算の中で担当課としては出来る努力はしているとの理解で、陳情の内容についても対応をしており、これを採択する事は、そう言った状況を否定することになるばかりでなく、それにより今後も同様の個別の陳情が引続き提出されることが懸念され、費用対効果や交通量等を踏まえ優先順位も考慮した中で取組んでいる道路整備事業について、その整合性が確保できないとの観点から不採択意見が大方であり、すんなり行くのかと思っていたら、一番最初に発言した委員から、予算がない中で一生懸命やっているのは分かるが、安心・安全な通行の確保をお願いしますと言う趣旨については理解で来る訳だから趣旨採択が適当と思うと言う意見が述べられ、その後2番目、3番目の委員からは道路整備の現状について質問がありました。

 この辺までは問題なかったのですが、4番目の委員が、選挙も近いことだしとか何とか言っている内に、これを×にしたらまずいんじゃないか趣旨採択にした方が良いと発言したあたりから雰囲気が変わり、不採択と言っていた委員の発言も微妙に変わって来て、既に×だと言っているにも拘わらずその発言内容は採択にしてはという様な発言をするなど収拾が付かなくなってきました。
 そう言った訳で、雰囲気やその内容は既に趣旨採択の方向になっていましたが、その一方で、しかし、どうしてもそれでは納得出来ないと言う委員がおられ、また、同会派の委員とも意見が分かれておりましたので、その調整や趣旨採択するにあたっての文言の表現の調整に時間が掛ってしまいました。
 その間、もめることなく不採択で結果が出るものと思っていた執行部はしびれが切れてしまった様で、委員に向け不穏当な発言があり、それに対し事務局長が叱責をするという場面がありました。その後、部長とその本人が謝罪すると言った事態にまでなってしまいました。
 執行部としては、事前に打ち合わせておいた通りに滞りなく進めてほしかったのでしょうが、自分としては、委員側もそれを承知の上で、それぞれの思惑で想定していた事態とは違う展開にしまった流れを受け、中途半端に発言を止めてしまうのではなく、思いを言い切って頂いてから落とし所を決めようと、その方が後々のためにも良いと判断をしました。
 とにもかくにも1時間半程でようやく陳情一件の処理が終わりました。
 それにしても良く分かりませんね。むしろ、それを見て居るしかない執行部の気持ちの方が理解出来ます。

 続いて所管事務に対する質問の審査に入りました。2人の委員さんから質問が出ていましたが、こちらの方はスムーズに終了しました。一時はお昼をまたいでしまうかと思っていましたが、お陰さまでなんとか午前中で終了することが出来ました。

 しかし、それからがまた一仕事です。色々ともめてしまっただけに所管の関係部署に出向き、担当部課長との事後調整をしました。部長は市長、副市長にまで報告とお詫びをされたそうで、自分も最後は議長に呼ばれ説明をしました。

 一通り調整も終わり、家に着いた時は4時を回っていました。なんだかとても疲れましたが、良い経験もさせて頂いたと思います。


鶴巻あじさい散歩道の15周年 地道な活動のたまもの [活動]

6月20日

 今日は朝11時から鶴巻あじさい散歩道の15周年を祝うお祭りに伺いました。

 鶴巻あじさい散歩道は、ひかりの街のはずれにある伊勢原との市境である善波川沿いの土手にあります。以前その土手は人の手が入らず、毎年この時期になると草ぼうぼうで散歩どころか背丈の高い葦等がびっしり生え、土手の向こう側の景色が見えないほどでした。

 そこで、15年前から地域の先輩たちが土手の手入れをする傍ら、あじさいの苗木を1本1本植栽し、最初はひかりの丘のはずれから矢茂井橋までのところに約100本を。次いで、矢茂井橋から先の大根川の水門に向かって更に約200本が植えられ、合計で300本ものあじさいが遊歩道を彩っており、今ではその光景はおおね公園の親水遊歩道を繋ごうとしています。実現すれば地域にとって自慢となる散策路の完成でもあります。また、鶴巻あじさい散歩道から見た景観は、以前にも申しましたがそれはすばらしく、本市を代表するものだと思います。

 この様に地域の皆さんの思い、努力が詰まった鶴巻あじさい散歩道は地域の財産であり、鶴巻温泉の、そして、秦野の観光振興の担い手となってくれるものと思います。いずれ自分たちもその財産を守って行く立場になると思いますが、その時が来たら先輩たちの様に増やすことは出来なくとも絶やさないように頑張りたいと思います。

 それにしても、原先生が主催すると本当に雨が降りません。全国植樹祭も先生が主催すれば雨は降らなかったかも。うらやましい限りです。